大学卒業は決断のとき?
毎日書くと決めたからには更新。
表題の「決断」とは一生賭けてやっていく仕事を大学卒業時に(就活までに)決断する必要があるのか。
これは少々無理難題な気もするが、就活では将来のビジョンを語らなければならず、多くの日系企業では将来のビジョンが会社と共にある必要があります。そう簡単に辞められた会社側は困るし、できれば定年までという会社が多いのではないだろうか。
うーん、やりたくないことはたくさん思いつくけど、やりたいことってあんまないんだよなー。どこに行ってもある程度の楽しさはあるし、またその逆もあるわけで。
2年前付き合ってた子が言ってたことを思い出す。
「高校のとき看護師になるって決断よくできたね。将来の選択なんて高校のとき怖くてできなかったな」と言う僕に、
「いつか決めなきゃいけないでしょ。それが高校のときだっただけで、4年後するのだってそんなに変わらないよ」
大学に行けば将来的にやりたいことが見つかるものだと思っていた。4年後の自分はすごく大人で、成長しているように漠然と思っていた。
4年経った今、確かに成長しているのだろうけど大きくなにか別人になるなんてことはありえないんだ。
決まらない進路。何がやりたい?
やりたいことが仕事の中にあるとは限らない。あったとしてもなるのはそういう職業は倍率が天文学的で実力、運、両方必要。
決断のときなのか?
僕は決断できない。正直に。
で、出した答えが軌道修正の可能性を残した選び方。
具体的には、
「会社に依存せず市場でお金を稼げる能力を身につける」
これを目標にしたい。そう思ったら就活も気が楽になるし、日々の仕事にやりがいを感じられると思う。いつでも刀は抜けるわけで。
♪わたしが思うよりもずっと、わたしの空は広がってるんだわ
Judy and Mary 「散歩道」